『かえるくんのほん 全6冊』マーサー・メイヤー

  • 2013.09.10 Tuesday
  • 20:06
懐かしい絵本を入手したので、今日はまとめて紹介します。手のひらサイズの文字なし絵本ですよ。



かえるくんシリーズは、子どもの時に読んで結構気に入っていました。夏に実家に帰った時も、妹とふとこの絵本の話になり、あれはまた読みたいよね、なんて言っていたところです。

全6冊セットの絵本は、少年とかえるくんの出会いから始まって、最後にはまた一匹仲間が増えるところまでが描かれています。途中の巻は、かえるくんのハチャメチャぶりを楽しむ作りになっています。

少年が犬を連れて池にやってきたところ、かえるくんを発見。早速、捕まえようとするのですが、すばしっこくて、どこか人を食ったようなかえるくんはなかなか捕まりません。

頭にきた少年は、「お前なんか知らないぞ!」とばかりに、怒って帰ってしまいます。途端に寂しくなったかえるくん。しばらく考えて、なんと少年の家に自ら訪ねていきます。仲良くなった一人と二匹、毎日が騒々しくなりそうです。



4巻め、5巻めにあたりになると、かえるくんは本領発揮。いたずらっ子全開です。家族でレストランに行く日は、犬もかえるくんも当然お留守番。でも、こっそり少年の上着のポケットに入って、ちゃっかりお店に侵入です。

かえるくんが来ているなんて、少年も家族も知りません。他のテーブルがなんだか騒がしいぞ、と思ったら、騒ぎの中心はかえるくんだったというわけです。どんな騒ぎかは、読んでのお楽しみ。

絵だけで全てを語るという驚きの作品ですが、文字がないから、読む人それぞれの想像力で、お話の中に入っていけるんですよね。それに、ついつい読み返してしまう不思議な魅力もあります。

実は、この絵本はバーゲンブックとして市場に出ています。久々にこの本を探したら、バーゲン本になっていて、正直、ちょっとショックでした。

消費者の一人としては、とてもありがたいバーゲンブック。バーゲンブックは、旧版の辞書や出版社の不良在庫、潰れてしまった出版社から流れてきた在庫などが大半を占めます。

価格は半額以下になることが多いので、お買い得といえばお買い得。でも、一度バーゲンブックに出たものは、重版されることもなく、売り切った後は絶版です。辞書以外で、新版として生まれ変わるケースは、かなりまれだと思います。

そういうわけで、安く入手できた反面、いずれ絶版になってしまうのかな、と思い、少々ショックを受けたわけです。もう少し早くに買って、貢献すべきだったのかも・・・。

でもまあ、出版社の倉庫に眠っていて、いずれ断裁されるよりは、バーゲンブックで一人でも多くの人に読んでもらえるのなら、そちらのほうがずっと良いかもしれません。

バーゲンブックは、駅の中の広場みたいなところや書店さんの特設会場などで、よく開催されています。最近はネットでも扱っているところがありますので、ご興味あれば、探してみてください。

*『かえるくんのほん 全6冊』
1.こんにちは かえるくん!
2.かえるくん どこにいるの?
3.しょうねんと いぬと かえると ともだち
4.レストランのかえるくん
5.かえるくんのぼうけん
6.めいわくなおくりもの
マーサー・メイヤー/マリアンヌ・メイヤー(作)
ほるぷ出版(2006年刊行・新版)
コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>

お店はこちら

selected entries

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM