イランの絵本展へ

  • 2013.11.16 Saturday
  • 23:23
一昨日。別の仕事で都心部や行った際に、原宿で開催されているイランの絵本展へ行ってきました。正しくは「7年目のごきぶりねえさんとイランの絵本たち」という展覧会です。



仕事を介して知り合ったペルシャ語翻訳者の愛甲さん。これまでも素敵なイランの絵本を翻訳出版されています。年に2〜3回ほどでしょうか。翻訳のお仕事の他にも、こうしてイランの絵本や文化に触れる機会を企画されているんです。

今回は、日本でも翻訳出版された『ごきぶりねえさんどこいくの?』の原画展という形での開催です。翻訳出版されたのは7年前ということで、「7年目の・・・」というわけです。

絵本でも、その独特な構図や優しい色合いは十分に楽しめるのですが、実際に原画を目にすると、意外な発見もあって面白かったですよ。

例えば「ごきぶりねえさん」の足の部分。地の色よりちょっと濃いめのベージュなのは、セロハンテープが貼ってあるから。ピンクの羽の美しいグラデーションは、マジックを紙の裏から滲ませているから、などなど驚きがいっぱいです。

と、種明かしされても、簡単に真似できないですよね。独自の世界観と感性で描いているのは明らかで、こういうのが才能というのか、と思いました。

今回の会場は、私も初めて訪問した場所で「CAFE SEE MORE GLASS(シーモアグラス)」という可愛らしい喫茶店でした。店内は絵本を中心とした本がたくさん。販売されているものもあるけれど、大半はお店の蔵書のようで、懐かしい絵本もたくさん読むことができます。



そして私が個人的に購入したのはこちら。Morteza Zahedi の作品集です。イタリアの出版社が、毎号違うアーティストを取り上げて、作品集として出版したもの(雑誌の形態をとっていますが)。「これってなんだろう?」と、よくわからないキャラクターを見ながら、いろいろ想像するのも楽しい一冊でした。

原画の他にも、イランの雰囲気たっぷりな特製カレンダーや、他の作者の絵本も展示されています。会期はあと6日ほどですが、ご興味ある方はいかがでしょうか。

詳しくは、愛甲さんが主催されているHPにてご確認ください。
こちらです→ http://salamx2.com/ サラーム・サラーム
ペルシャ語の絵本も扱っているので、そちらもおすすめです。当店とはラインナップも違うので、ペルシャ語にご興味ある方、面白い絵本が見つかるかもしれませんよ。

昨晩は人数限定で、編集者の方と愛甲さんのトークショーがあったはずですが、どうだったのでしょう。私は日程が合わなかったので申し込まなかったのですが、かなりビッグな絵本作家さんもお見えになると言っていたから・・・(普段、絵本を読まない人でも、名前は知っているというくらいの方!)ともあれ、展覧会楽しませていただきました。ありがとう。

*『ごきぶりねえさんどこいくの?』
Morteza Zahedi (作) 愛甲恵子(訳)
スペースシャワー(2006年刊行)
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