成田空港へダイバート

  • 2014.02.11 Tuesday
  • 22:39

みなさま、ご無沙汰しておりました。ようやくブログ再開です。先週半ばからお休みをいただき、台湾・台北へ行ってまいりました。

海外のブックフェアへの参加は、今年はあまり考えていなかったのですが、思うところあって、台北のフェアへ行ってきたわけです。(半分は観光も兼ねていますが・・・)

通常ならば、フェアのことなどを真っ先に書くのですが、タイトルからおわかりのとおり、先週末の大雪に、まんまと翻弄されてしまいました。
 

 


台北からの出発は8日午後4時。前日から天気予報をチェックしていて、「欠航」はほぼ確信。延泊して、9日のうちに帰れればいいかな、と高をくくっていたら、普通に飛ぶということに。

国内線はほぼ欠航だったようですが、国際線はほとんどが(無理矢理)飛びました。私の乗ったエバー航空のBA190も1時間遅れで出発。ずれ込んだことで、より悪い状況に。

BA190はキティジェット。狙って乗ったわけではないけど、なんだか和む。可愛かったので写真を一枚(上の写真です)。

このキティジェットが、あと数時間後、おかしなことになっていきます。羽田まで20分の距離まできたところ、当然下りられるはずもなく、空中で待機。

房総半島の先端上空で、なんと1時間40分ほど旋回を続けたんですね。地上の航空ファンの皆さんは、こういう時、それぞれの飛行機の動きをチェックして、ネットであれこれやりとりしているようで・・・「キティちゃんが房総半島で13回も旋回している!」「キティをどこかに下ろしてあげて」などなど、他の便が早々に目的地を変更していく中、異常な諦めの悪さが目立っていたみたい。

ようやく諦めて成田へダイバートを決めたキティ。ぐるぐる回っていた上に、乱気流の揺れで、小さい子をはじめ、気分が悪くなる人多数。(いざという時の袋はポケットに用意しておいてくださいな、エバー航空さん)

そんなこんなで到着した成田空港。キャビンアテンダントがアナウンスで、「全身全霊で対応させていただきます!!」なんて言ってしまったものだからさあ大変。乗客みんな、ホテルの手配とかしてくれるんだろうな、と安心して下りたのに・・・

到着ロビーには、一人の係員もいない。ようやく見つけた一人に群がる乗客。結局、「なにもできない」の一点張りで、みなの怒りは最高潮。ちょっとべらんめい口調のおじさんが、「自分たちの都合で強行突破しておいて、これは何だ」と言っていて、私も同感。飛ぶ前からわかっていたのに、天気のせいというのはないでしょう。

 

 

 

 


バスや鉄道は全てストップ、ホテルも満室という状況で行き着くのは、ロビー泊。夜10時半頃に着いた私たちはまだいいほうで、寝袋、水、クラッカーなどもらえました。写真の黄色いのが寝袋。このころは人もまばら。私も写真を撮る元気がありました。

※ちなみに寝袋等の配布場所は決まっているわけではないようです。空港にて泊まりとなる状況の時には、誘導される場所(これも航空会社または職員に聞かないと分からない。私の時は4階の出発ロビーでした。)そこに行くと、空港職員が配布に回っているという状況です。

「もしかして、もう一泊?」なんて思い始めたのは、一夜明けての昼頃。出発するために空港に着いた人(ホテルで前泊だから来れた?)も、欠航が決まって立ち往生。人は増える一方で、交通機関のメドも立たない・・・

午後3時前後に電車が動き始めたけれど長蛇の列。でも並ばないと帰れないから並びましたよ、3時間。乗ってからも5時間かかって家に到着。いやあ、今までで最悪なフライトでした。今回は夫も同行していたので、少しは気が楽ですが、大変な一日でした。

一度体験するとわかりますが、航空会社も空港運営会社も、ほんとうに何もしないのですね。全く情報を提供しないうえに、誰も管理していない。「おもてなし」どころではないですよ。

ロビーには外国の人も多数いたけれど、どこで寝袋が配られるかも、電車やバスがどうなっているのかも、何ひとつわかるようにしていない。どうでもいいことはバイリンガルでアナウンスしているのにね。最も価値のある情報はTwitterからのものでしたよ、実際。

たまたま出会ったイギリス人いわく、「ロンドン並みにひどい」。こういうところはグローバル・スタンダードでなくていいんですが。オリンピック、本当できるのかしら。

と、ここで怒りをぶちまけてもみなさんが不快になるだけなので、この辺で。次回はフェアの話など、楽しい話題にしますね。商品アップは少しずつしていきますので、もう少し(体力回復まで)お待ちください!