『クリスマスってなあに?』ジョーン・G・ロビンソン

  • 2014.12.20 Saturday
  • 16:26

外国の人と話していると、日本のクリスマスはやっぱり不思議に見えるそうで・・・まあ、確かに。否定はしません。なんで七面鳥でなくフライドチキンなのかとか、クリスマスイブはどうして彼氏と彼女のものなのかなど、聞かれても言葉につまる・・・

外国の文化をいいとこ取りしてしまうのは、節操がないのかもしれないけど、新しもの好きで、外からのものを受け入れられる柔軟性は、ある意味で長所。例えばレストラン。イタリアン、中華、フレンチなどなど、こんなに各国の料理を食べられる国はないのでは?

と、日本人の立場を擁護しつつも、クリスマスやハロウィーンに関しては、まだまだ分が悪いのも事実。今日の絵本は、タイトルずばりの内容です。でもとってもおしゃれな絵本ですよ。子どもから、こんな質問されても、読んでおけば困らないかも?
 

 


ベツレヘムに向けて旅をするヨセフとマリア。旅の途中、宿屋はいっぱいで馬小屋に泊まることになった二人。その晩に馬小屋で生まれたのがイエス様というわけです。羊飼い、三人の賢者など、クリスマスの成り立ちがさらりと書かれています。

ここから先は、クリスマスの準備など、わくわくするイベントが綴られています。この絵本が描かれたのは1940年代のようなので、レトロ感がありますね。

クリスマスカードを手作りする子どもたち。プレゼントを買いに街に行き、次は、クリスマスプディング作り。キャロルを歌うキャロリングの人たちをもてなしたり、部屋中を飾り付けたりと、やることはいっぱいです。

そして迎えるクリスマス当日。たくさんのプレゼントやカード、そして美味しそうなご馳走!これだけで十分満足なのですが、きちんと教会に行き、郵便やさんやプレゼントをくれた親戚の人たちに、きちんとお礼をすることまで、さりげなく書かれていて、「おおっ」と思ってしまいました。

読後、何にしても、心構えというのは大事だな、と思ってしまいました。手作りのクリスマスカードのページをめくっていて、年賀状を楽しんで書いていたのはいつ頃だったかな、と。印刷も進化しているのもあるけど、年々、やっつけ仕事になっているような・・・時間的制約はあっても、書いている間は、ゆったりとした気分で書きたいものですね。

*『クリスマスってなあに?』
ジョーン・G・ロビンソン(文・絵)
こみや ゆう(訳)
岩波書店(2012年刊行)

 

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