ニューヨークの思い出

  • 2019.05.13 Monday
  • 13:43

久々に(約2年ぶりに…)ブログを再開いたしました。ものすごく役に立つブログではありませんが、ちょっと息抜きに読んでもらえたらうれしいです。

 

「ニューヨークの思い出」なんてタイトルをつけたら、「旅先の思い出だろう」と思うでしょうが、私にとってニューヨークは未踏の地。いまだ映像でしか見たことがない。では、どんなことかと申しますと…

 

ある時、某職場でニューヨークに出張するという方の宿手配を手伝うことがありました。旅行好きの方々ならばわかると思いますが、あれこれ宿を比較検討するのは、結構楽しい作業ですよね。そんなわけで喜々として手伝っていたわけです(自分が行けると最高だけれど)。

 

無事に手配も済んだところで、希望するお土産があれば買ってきてくれるというありがたい申し出が。その言葉に甘えてお願いしたのはストランド書店のバッグ。本好きにとってニューヨークのお土産といえば、ここでしょう!幸いなことに宿泊先からも近い場所でしたのでお願いしてみました(たぶん無意識のうちに願望が出ていたに違いない)。

 

久々の出張でニューヨークかあ、いいなあ。ストランドのバッグ、楽しみだなあ。などと思いながら数日が過ぎ、ある晩自宅でスペイン語の勉強をしていた時のこと。英語のbe動詞にあたる「estar」という動詞があるのですが、活用型の「esta(aにアセントがつきます)」がなんだか目に付く。「エスタ???」と思っていたら、はっと気づいたのは「ESTA」。

 

アメリカ入国の際に必要な「ESTA」は事前申請しておかなくてはなりません。出国は明後日。まさか、それは自分で手続きしているよね。航空券の手配はこちらはノータッチだったしなあ。でも、久々のアメリカみたいだったし…もし入国できなかったら?私のストランドのバッグは…。

 

散々迷ってメールで連絡したところ、案の定、まだESTA手続きしていないとのことで肝を冷やしました。ぎりぎりESTA申請は間に合い、私のバッグも事なきを得ました。決して「すべてはバッグのため」ではないですよ(説得力ないけど)。

 

語学に身を助けられた(?)というのが、私のニューヨークの思い出です。スペイン語よ、ありがとう。こんなところで役に立つとは思わなかったよ。

 

実際にニューヨークに行くのはいつになるかわかりませんが、ニューヨークをちょっと味わえる大人の絵本ならあります。ジェイムズ・スティーブンソンは、雑誌「ニューヨーカー」で挿絵や一コマ漫画を描いていた方。

 

 

日常に目にする何気ない風景は、何も気づかなければ無味乾燥なものかもしれません。でも、ちょっと視点を変えてみたら、それ自体が生き生きして見え、すごく面白いものに思えたりもする。そんな日常をセンスのある人が切り取ると、こんな感じになるというのが、こちらの二作品です。

 

旅先のスケッチや、ファッション、デザインなど、自分の手帳に絵日記のように書き込んでいる方いますよね。絵心のない自分にはできないことなので憧れるのですが、イメージとしてはそちらに近いと思います。ユーモアたっぷりのものもあれば、胸にきゅっと来るものもあり、様々です。

 

『こうえん』の表紙に出ている花屋の風景。色とりどりな店先を絶賛した後、店主(地下出口らしきところから出ようとしている、もさっとしたおじさん)以外は。などとさりげなくツッコミをいれるセンスに触れてみませんか。

 

*『こうえん』  『どれがいちばんすき?』
ジェイムズ・スティーブンソン(作)  
千葉 茂樹(訳)  
岩波書店(いずれも2017年刊行)

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