『ペレのあたらしいふく』エルサ・ベスコフ

  • 2012.09.01 Saturday
  • 19:06
9月に入った今日は、少し過ごしやすい日でしたね。
だいぶ前のことですが、北欧の一人旅は、9月のこの時期でした。暑くもなく寒くもない気候で、チケットもそう高くないので、おすすめですよ。
さて、スウェーデンの絵本といえばこちら。エルサ・ベスコフの作品(スウェーデン語版)です。



少年ペレの、あたらしいふくを手に入れるまでの行程が、やさしいタッチで描かれています。
羊の毛を刈り取って、おばあさんに梳いてもらい、おじさんに染料をわけてもらって、仕立て屋さんに縫ってもらう。

単に流れがわかるというのではなく、これだけ多くの人の労力がかかっているという認識が、重要なんですよね。その労力には対価が必要だけれど、ここでは「お金」を払うのではなく、ペレ自身が自分にできるお手伝いをして支払っているのです。

こうして出来上がった洋服には愛着が湧くし、長く着ていきたいと思うのは当然。
お説教くさい絵本ではないのに、重要なことを教えてくれる絵本です。

原材料からつくるのは難しいですが、洋服くらいは自分で作れるかも!なんて思って試したら大間違いでした。型紙の向きから違っていて散々な結果に・・・。弟はスーツまで作れる腕なんですけど、私はダメみたいです。餅は餅屋で、私は絵本の仕事に専念します・・・。

こちらのスウェーデン語版は、お店ににもございます。
ご興味のある方は、こちらからどうぞ。現在扱っているものは限定版になります。

日本語版【中古】もお店にございます。こちらからどうぞ。

*『Pelles nya klader』Elsa Beskow
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